鉛銅のブログ

毎日更新しませんが多分3日坊主

代々我が家に伝わる秘伝の忘却術があったがそれを忘れてしまいました

今週のお題「忘れたいこと」

 

大学生の夏の日のこと。

その日、伸び散らかした自分の髪を見て行きつけの美容院に行こうと決意。

三か月に一回いつもの長さにカットしてもらうだけなので「床屋でいいじゃん」と

言ってきた友達と小一時間言い合いになったことを思い出しながら予約の電話を

した私。

 

電話に出た美容院の店員はそっけない(ように他の人からは見えるかもしれない)。

ちなみに店員の接客態度に問題があるわけではなく、私の愛嬌のなさに問題が

あることを先に申しておきます。

そらまともに会話の続かんやつと話したかないよな。 嘘です。店員さんなりの気遣い

なのです。

 

 

ここまで読んで何故私みたいな陰キャコミュ障野郎が何で美容院なんかに行ってんだ?

と思う方がいるかもしれません。

(陰キャコミュ障なのは文章を見れば確定的に明らかだがそんな紹介

今までしたことないだろうという突っ込みは無しです。)

 

よく聞くのが「美容院に行くための服が無い」という悩み。

気持ちは分からんでもないです。が、私は美容院に行くときあえて

自分の中でランクが低い服で行きます。

 

そして私を磨いてみよと言わんばかりに堂々として入店します。

その時の私はまるで一休さんに難題を出す殿様の気分です。

 

 

 

 

 

 

…ええ、分かってますよ。話が脱線していることくらい。

話すべきことは忘れたいことですよね。

お題は忘れていませんよ。

ただ助走がいるというか…心の整理がいるというか…複雑なんですよね。

 

 

グダグダ言ってもしょうがないので結論を言いますと

 

 

※お会計にて

 

女性店員「5300円です」

私「はい。ちょうどっす」

女性店員「あの、○○さん」

私「?」

女性店員「lineやってますか?」

私「!」

私「(早口で)やや、や、やってますけど、あの俺あんま普段スマホ見なくて

交換してもあんまり会話できないっていうか既読がつかなくても気分を害さないで

ほしk」「あの」

女性店員「…お店のアカウントがあるんで…もしよければ…」

私「あっ…」

若い女性店員「…」

私「…」

 

まあこれだけなんすわw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

 

あほかあああああああああああああああああああ!!!!

 

 

恥っずううううううううううううううううううううううううううううううああ

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事をもってこのエピソードは永久に供養します。

ちなみにこの美容院には今も通っています。

そう考えると意外と忘れたい記憶でもないのかもしれませんね。

 

 

よいお年を!